2013年5月26日日曜日

起業しないやつは"ウンコ”である

どうもキャシーです。昨日のエントリは思いがけず様々な方にシェアいただき、たくさんの方に読んでいただいたようです。だけど誰もコメントはしてくれないのね・・・。






さて、こんなtogetterが昨日話題になっておりましたが、キャシー的にも共感するところはいくつかあってですね。



この一言に言いたいことが集約されてたと思うんですよ。要は

「学生の中には起業しさえすればOKとかって考えて、そもそもその起業の内容もセンスないし、起業しただけで大企業とか旧来の働き方をバカにして、しかもずるずると失敗したことを認めないでだらだら続けてんじゃないよ!」

っていうことだと思うんですね。

ここからはキャシー自身の体験になるわけですが、最近のソーシャルメディア上ってfacebook映画が公開され始めた頃からベンチャー界隈の人達の言論が非常に活発で、結構その界隈の人からすると


「起業しないやつは人生無駄にしてる。」


っていうくらいの極端な発言が散見されて、その割には企業勤めの人からすると「本当に結果を出して、実際に彼らが言うように世の中を変革してるのってどれくらいいるんだろうね?」っていうのを微妙に思っていて、キャシー自身も正直、ベンチャー起業した若い人の発言を見てると「いやいや・・大企業だって全然楽しい部分あるし、良いところたくさんあるんだよ・・?」と思うことはあるわけです。 むしろ起業した人は自分が不安だから正当化するようなポジショントークをしたくなっちゃうのかな、とか。。


個人的にはベンチャー、スタートアップ、起業系の話は大好きですし、チャレンジする人は常に応援しているのですが、起業したことがなんでもかんでも最高で一番クールなことだ、とは思う必要がないんじゃないかってことです(でもシリコンバレーの方とかって超クールだよね。やっぱアメリカ人かっけー)


起業したければすればいいし、大企業行きたくなければ行かなければいいし、起業したけど「あ、ダメだ。」と思えばやめて就職したらいいし、大企業行ってたけどやりたいこと出てきたら起業しちゃばいいし。中途半端でうじうじしてる奴はそれはそのままうじうじしてればいいと思うんです。


またベンチャーキャピタルの人達は「起業する人が一人でも増えなければ仕事がなくなる」っていう側面も一部分ではないわけではないので、起業するにあたってネガティブなことなんて言わないですし、そもそもベンチャーはどこが当たるかわからないから「このベンチャー本当にひどいな。。」と思ってても、そんなこと誰も言ってくれません。だってもしかしたらGoogleみたいになっちゃうかもしれないから。基本的にベンチャーキャピタルは「全張り」です。投資はしなくとも関係は良好に保とうとする場合が多いのはビジネスとして当たり前。


「学生は起業せずに就職しろ。」答えはないとは思いますが、某IT企業の方が言うように、日本のような「文系主導のIT業界」はシリコンバレーのようなTech文化とは違って、結構な比率で営業力と人間関係がモノを言う部分があるのは否めないと思うので、そういう意味では一度就職した方が有利な側面が多いのではないかな、という部分も共感できます。

まぁキャシーは「センスの良い」起業をする人は好きです。センスが良いかどうかはキャシーの勝手な好みなんですけどね・・。



















0 件のコメント:

コメントを投稿