2013年7月19日金曜日

早死にする職業ランキングは全然笑えない




2日前くらいにキャシーの愛読しているSPA!の記事でバズっていたものがありました。


早死にする職業ランキング


というものなんですが、激務度合いなどから早死にするランキングの特集がされていたのですが,
ベスト10を見てみると下記のようになっており、見事1位に輝いていたのが「大手広告代理店の営業」でした。

【早死にする職業ベスト10】
1位 大手広告代理店の営業
2位 IT企業の下請けSE
3位 チェーン飲食店店長
4位 若手官僚
5位 病棟勤務の看護師



うーん、広告界隈では若い人を中心に「ははは・・まーたこれうちの会社のことかなぁ?参ったなぁハハハ・・」といった反応が多かったのですが、前職で総合代理店の営業をやっていたキャシーからしたら全く笑えない話でして。


早死にどころか「前途洋洋だった若い人なのに激務のお陰で過労死して、遺族から裁判で訴えられた誰もが知っている代理店」なんて本当にありますし、入社した途端パワハラまがいの嫌がらせでノイローゼになって出社してこなくなり様々な部署をたらい回しにされて通院状態なんていう人たちがキャシーの周りでも本当にいました。

激務が原因でもありますが、とかく代理店の場合はそれが日常化しているところに原因があったりもしてですね。


勤務時間が長くて毎日2時3時帰り、水未時間は3~4時間程度。更に飲み会も多く重なって休日も返上となれば人間心身に異常をきたして当たり前です。

もしこのブログを読んでいる代理店の営業の方で「あ、正直もうキツイです。」って思っている人がいたら即刻異動届けを出すことをご推奨いたします。もしくは転職。



代理店が激務の原因は色々あると思うんですが、その最大の原因の一つが「時間の感覚がルーズ」というところが挙げられると思います。

・1回の会議に2~3時間
・しかもその中で話すのは出席者10人中3,4人程度
・特にアクションプランも決まらずダラダラ話して終わり
・しかも始まるのが夜の22時から


そんな会議もキャシーは結構ザラに経験してきていてですね・・。

なぜこんな風になってしまっているかというと、時間とコストの感覚が薄い世代の人たちが得てして部長やマネージャークラスだからなのですね。

例えばクリエイターにしても、年長のおじさんにしても、午後の3時とかに出社してきて朝まで仕事して帰るとか「それが広告代理店っつうもんだよ」みたいな昭和の頭の方々がまだ一部に存在しているのも事実でして。

そういうのに付きあわせなければいけない若い人たちは本当に大変だと思います。。
しかも割と有名な人に限って上記のような例になりがちなんですよね・・誰も正論を言って逆らえない空気があるので・・・。


まぁとにかく、早死にするなんて称号もらっても、頼むからヘラヘラ笑っていないで本当にまずいと思ったらサッと引く勇気を持っていただきたいなと改めて思った次第なのでアリマス。
健康大事だよ。









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